【独立したい人必見!】スタートアップ事業を買ってみよう

 
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皆さんこんにちは!経営資金に悩んだときに一番最初に見るサイトを運営しております山本将司です。

M&Aで独立や新しく創業したいなどと考えているお客さんは、トランビさんやバトンズさんなどM&Aの仲介のサイトを見ていらっしゃると思います。その中によく出てくる言葉でスタートアップという言葉があります。

Contents

 スタートアップってどんなもの?

『サラリーマンは300万で小さな会社を買いなさい』という本にも載っていましたので、実際どんなもの?と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実を言うとスタートアップってそんなに難しいことじゃないんです。
例えば新しく物販の事業を始めることにして、仕入先、在庫、どこの商流に流していくか、ということです。そのためにいくら出資をしてください・・というイメージです。

M&Aはバイアウトと言われますが、バイアウトの逆なのでスタートアップと言います。
※バイアウトとは、価格操作や経営権の獲得を目的とした企業買収のこと。

バイアウトとスタートアップが真逆なのかどうかすらわかりませんよ、という人もいらっしゃると思いますが、まずはそういう言葉があるよ、ということを覚えていただいて、メリット・デメリットのお話をさせてもらいながら説明してみたいと思います。

 スタートアップのメリット

・お客さんのお困り事項がある
→それに対してどういう風な事業を構築していくか、プロが作ってたりする。
・オーダーメイドである。
・全く新しいスキームなので仕組みが今風である。

宝石とかブランド物などを売っている小売業で例えると、その事業をM&Aで買って伸ばしていこうと思うと、新たにネット通販をするとか違うブランドを作るとかしないといけない。なぜかというと事業が今風じゃないからです。
スタートアップは最初から事業が今風なため、リフォームする必要があまりないです。

 スタートアップのデメリット

・過去がない分、マーケットの大きさがわかってもP/Lの予想が立てにくい

弊社もスタートアップを何本か持ってたりしますが、よそで売っている案件を見てると高いな、と思います。
なぜかというとP/Lの予想が立てにくいからです。

例えば年間一億くらい売ります、と書いてあってもそのリスクを取るには高いと思うんです。P/Lを構築している間に運転資金が必要になったり、方向性が違っているともう一回構造をやりかえる資金の調達余力が残した上でやっていかないといけないためです。

スタートアップはお困り事項があって、こういった人に買ってもらいたいなということをある程度考えて始めます。
アメリカやオーストラリアで保育事業をやります、とか、介護事業をやります、など日本で天井打ってしまい次の展開がしんどいと思われている会社さんなどが、お金を出せば全部揃ってくるのでその点は非常にやりやすいと考えます。

ですが、先程も話したとおり過去がない分、マーケットの大きさはわかってもP/Lの予想が立てにくいということがありますので、下手すると大失敗してしまう可能性もあるんです。

では具体的にどのような案件をスタートアップしたらいいの?ということを次回はお話していこうと思います。
ここを押さえておくと、変に会社を買うよりもスタートアップやったほうがいいのかなと思えるぐらいの案件も結構あったりします。

 さいごに・・・

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