皆さんこんにちは喜創産業山本将司です。
今回は失敗しない起業 自然と売れる商品サービスの作り方をお話しします。
商売はスクラップ&ビルドなので上手くいかなかったら次!ということで新規事業に取り組む必要があります。
しかし、新しい事業で何をしたらいいか、何を売ったらいいか、なかなか思いつかない人も多いので、まずは自然と売れる仕組みを考えましょう。
①0から自分で考えない
自分で商品やサービスを作り込んでいる人は、それは世の中に貢献できる「良い」商品、サービスだと考えて売ろうと考えます。
ですが思ったより売れない。
だからその販路を作るために融資をしてくださいと相談される場合が多いですが、なんで0から考えたのかなと思います。
自分が良いと思うモノが必ずしも他人も良いと思うとは限りません。
売れない商品やサービスは自分が良いと思っていても、他人は良いと思っていないことが多いです。
②売れている商品から学び戦略を学ぶ
M&Aをしていてすごいなと思った会社があります。
その会社は売上が1億5000万円くらいあって、接待交際費と広告宣伝費がトータルで2~3万円ぐらいしかないんです。
どこに力を入れているのかというと商品を開発していく上で自分は対象となる商品を0から考えません。
マーケティング調査を行い、必要とされているものを徹底的に調べます。
そして市場ニーズに合わせた商品を開発しました。
みんなが欲しいものを作っているので売るための努力(広告など)が必要ありません。
例
従業員5人でAという広いマーケットを独占した商品があるとします。
Amazonの商品にはASIN番号がついていてそちらをモノレート(拡張アプリ)で検索すると実際に売れている商品が分かります。
しかしレビューを見てみると30%くらいはアンチのコメントがあります。
そのライバルのレビューを見て商材を研究して、自ら新しくA´の商品を作ります。
Aの商品の隣でA´の商品を販売するのでお客さんのお困りごとを解決した商品が販売しているのならそちらの購入を考えると思います。
実際に小売りから始めて、卸売りまで1つの商品で年商1億5000万円売っている会社はあります。ちなみに従業員は1人しかいません。
③ライバルの商品よりも少し品質がよくて、少し安いものを作る
Aの商品の売値が1万円でエンドユーザーに販売していたとします。
その商品のレビューを見て研究し、5%くらいのお困りごとを解決したA´の商品を作って販売します。
そのときに大事なのは1万円よりも安く、9500円で販売すると自然に売れるようになります。
どのような商売でもそうですがこのようなサービスの作り方をすることによって広告をあまりしなくてもお客さんがお客さんを生んでくれます。
例えとしてAmazonのレビューで説明しましたが、じゃあ、美容室やマッサージ屋さんのようなサービス業を行っている人たちはどう考えたらいいのかと思いますよね。
私が指導している方法としてはヤフー知恵袋を見て研究すること。
ヤフー知恵袋はお困りごとの塊です。
そのため商売のヒントはここで見つけられると思います。
今回のまとめ
①0から考えない
②売れている商品から学び戦略を学ぶ
③ライバルの商品よりも少し品質がよくて、少し安いものを作る
この3つを押さえておけば自然と商品は売れていきますので一度考えてみて頂けたら幸いです。