「改善・再生できる社長の条件」コレができないと一生ムリ!

 
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喜創産業山本将司です。

今回は「改善・再生できる社長の条件」コレができないと一生ムリというテーマでお話しします。

条件変更した人が出口まで迎えられるのは全体の20%です。

残りの80%に当てはまってしまう人は同じ過ちを繰り返しているために再生・改善ができません。

それでは、再生・改善はどうすればできるか?

Contents

必ずしなければならないこと・してはいけないこと

まず業績が悪化します。

悪化したあとに条件変更をするため、改善計画を作成して各銀行に持ち込み、元金を止めてもらうよう話します。

そこで銀行に納得してもらい、どのようなかたちで収益化して決められた年数で返済していくかを考えます。

もともと本来行くべき道というものがあり、アクションプランに沿っていけばちゃんと収益化できますが、大体の方はどうしても破綻の方へ進んでいきます。

破綻してしまう場合に特に考えられるケースが3つあります。

①悟りを開きがち

私たちの会社はいろんなところでマーケティングをしているので過去に成功した会社の実例を参考に社長さんにどうですか?このような感じに事業を改善していきませんか?と話をし、経営改善の策定の提案を行います。

社長さんもその際にはよく理解をして、納得します。

何故かと言うと資金繰りが厳しいからです。

この時点では改善計画をしようという気持ちはあります。

ですが、いざ行動に移そうと思った時に自分の趣旨じゃない、従業員が〇〇だから・お客さんが〇〇だからと何かと理由をつけてやらなくなる場合が多いです。

私が毎月顧問契約を交わして訪問しているお客さんは、弊社が進捗の管理をしていますので、策定した改善計画通りにちゃんと進めてくれています。

しかし、半年に一度のモニタリングのお客さんは改善計画通りに出来ていないです。

その時の言い訳として悟りを開こうとしているが、自分が悟れていないとか言う人がいますが、一番大事なのは「悟るな!学べ!」ということです。

②ロールモデルを設定し、出来る人(成功者)のマネをする

こちらは創業のお客さんにも当てはまります。

弊社も実際にロールモデルとする会社があります。

それに沿って自分がどのようなことをしたらよいのか理解し、行動をしていくことが大事です。

成功者(ロールモデル)

お手本とする同業の会社は絶対にあります。

その会社を1~10まで見ると社長さんがメディアで発信してどのような考えをしているのかが分かります。

最近では就職情報誌で、この会社に対して従業員がどのような気持ちで働いているかを調べることが出来ます。

手が届かなくて出来ないものは結構多いですがその中の10%でも出来るものがあるのなら実践することが業績UPに繋がります。

弊社がよく使っているロールモデルはソフトバンクさんです。

ソフトバンクさんの高速PDCAを利用しています。

高速PDCAは1つ1つコレがいいなと思ったら最初から最後までを計画立てて実行づるのではなく、地道に考えていき、その中で出来ないと思ったものを捨て、出来るものだけを追求していきます。

具体的な取り組みとしてYou Tubeもそうです。

初期の頃はPCのモニターではなくホワイトボードに手書きで部屋撮り感満載でした。

スマートフォンで撮影していたのがビデオカメラとなり、照明をつけたり、編集も行ったり、視聴者様の見易さを考え改善を行ってきました。

東京のおしゃれな美容院でヘアカットを依頼し、見た目にもこだわっています。

追求を重ねていくうちにチャンネル登録者数が増え、お客さんからの相談も増えてきました。

地道に足元からコツコツとすることに意味があります。

それによって成果物として何をとっていくのか・何を業績とするのかを考え、徹底的に行動していくことが大事です。

③他人のせいにしない

会社が倒産しそうになったときに良いところと悪いところを分けて、良いところだけを売却してM&Aをします。

それによって社長さんの次の生活も出来るように切り替えていくお手伝いをしていますが、中には従業員が〇〇だからこうしろと言ったと、従業員のせいにする人もいます。

会社の権限者は社長です。全てを決めるのも社長。甘えるな。

結果はすべて自分が悪かったらと反省をし、責任をとって次に向けて取り組んでいくかの心構えが必要になってきます。

この3つのポイントを押さえておけば改善計画を作ったときに地道でもいいので取り組んで頂けると20%の中に入る率がグンッと上がってくると思います。

今回のまとめ

①悟るな!学べ!

自分の考えと市場のニーズが合わないから業績が悪化しているので、人の考え方をなるべく借りて来ることが大事です。

②ロールモデルを見つけ、成功者から学び、即実践

お手本となる会社の中から出来るもの見つけて実践に繋げていきましょう。

行動がすべて!即実践していきましょう。

③他人のせいにしない!

何が何でも業務を改善していきたい、借入に依存しない体質を作っていく心構えと、成功者から素直に教えを請い、できる部分を実践していき、全ての責任は自分が負うという心構えが大事です。

 

いつもYou Tubeをご覧いただきありがとうございます(^o^)

皆様のおかげでチャンネル登録者数も290人になりました!

Facebook・Twitterも更新しておりますのでそちらもCHECKしてみて下さい!

 

 

 

 
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