サラリーマンが買ってはいけない会社・してはいけない資金調達

 
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皆さんこんにちは喜創産業山本将司です。

独立したい・会社を買いたい人の大半はサラリーマンの方で、M&Aで会社を買収しようとしたときに共通した傾向があります。

今回は買ってはいけない会社と、してはいけない資金調達を中心に説明します。

はじめに創業・起業とM&Aのメリットとデメリットについてお話します。

創業と起業のメリットとデメリット

 

メリット

①少額から始められる

②自分の思い通りに始められる

デメリット

①成長に時間がかかる

M&Aのメリットとデメリットについて

 

メリット

①成長するまでの時間を短縮できる

デメリット

①リスクが高い

このぼんやりとしたリスクと大きさの所在がどのようなものかを具体的に説明していきます。

リスクの大きさ

 

大手企業にお勤めの方で、退職金が1000万円しかない場合や自己資金がないお客さんが1億円の会社を買いたいと相談に来られることは少なくありません。

最近流行っている方法の1つにLBO(Leveraged Buyout)があります。

まず初めにサラリーマンの方に新設会社を設立してもらいます。

新設会社に対して銀行が融資をします。

買収対象企業の株主と新設会社の間で株式譲渡(売買)を行います。

最後に買収対象企業と新設会社が合併する仕組みになります。

この方法結構リスク高いんです。

大きい会社でも潰れたりする場合もあります。

有名どころでいくと、トイザらスもそうです。

日本のトイザらスは結構新しいお店も出していたりしますがアメリカのトイザらスはチャプターイレブンを出して倒産したことがあります。

原因はLBOをしたために借りたものが重くて返済できなくなりました。

合併した後にどうなるのかと言うと

営業権があって、借り入れが1億円、1000万円の現金と資本金1000万円でバランスを整えています。

じゃあ損益計算書がどうなるのかと言いますと、買うときには売上が1億円

役員報酬1000万円、利益が2000万円残ります。

実を言うとこの2000万円のリスクが大きいです。

借入金が1億円あったときに利益が2000万円ということは1億円÷2000万円=5年で返済ができるようになります。

5年で返済して役員報酬も1000万円もらえますので退職するときに自分の年収が700万円だとしたら1000万円もらえるならいいなと言う考えで事業を買収する方法もあります。

儲かる会社の社長は人ができないことをしているのですごくレベルが高いです。

そのため引き継げるかどうかが大きな点で、仮に利益が1/4で500万円しかないとなると

1億円÷500万円=20年かかるようになります。

銀行の借入はどれだけ長くても15年以内に返さないといけないです。

15年を超えてしまうと分類されてしまいますので今後の新しい資金の調達が難しくなってきます。

では、ここを回避するにはどうしたらいいか。

仕組みでまわる会社を選ぶこと

その中で社長が勉強をしてどのように伸ばしていくかのプランを考え、自分で実行することが大事です。

もう1つ気をつけておかないといけないポイント。

自分が想定した投資金額の半分の会社を買うことが大事です。

わたしたちの場合は1/3ぐらいの会社を買うように勧めてる場合もあります。

価格に関しては専門家がプロフィールシートや家庭環境、どのようなスキルを持っているのかなどを見ながら会社を買うのに値するかしないか、または創業から始めたほうがいいのかM&Aがいいのかを併せて考えてプランを立てています。

気になる会社があるのだけど融資も必要になると悩まれておられる方は是非、弊社にご相談して頂けたらと思います。

今回のまとめ

①創業から考える

M&Aでもこのような会社が出来ているということはそれなりに年数をかけて失敗を繰り返して大きくなってきているので承継をしようと思うとある程度のスキルが必要です。

そのため自分が副業でもいいので一度経営者になってお金を稼いでみるところからスタートしてそこからどのようにテコをかけて事業を成長させていくかを真剣に考えることがいいのかなと思います。

②想定投資金額の半分の予算立てをする

今回は株式譲渡の方法で考えていますが事業を買うことは会社の中から儲かっている部分を買いますとなると運転資金も当然必要となります。

どのように資金計画を立てたらいいかを考えると手持ちの予算の半分の会社を買うことがベストだと思います。

仮に半分の予算で買える会社がなければ創業から始めることが非常にオススメです。

そのためのプラン作りは弊社も実績がありますのでご相談頂けたらと思います。

 

 

 
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