信用保証協会のメリット②

 
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皆さんこんにちは

経営資金に悩んだときに一番最初に見るサイトを運営しております山本将司です。

前回、【保証協会付融資の企業側と銀行側のメリット】についてお話しました。

もちろんデメリットもございますが、大した問題ではないため、割愛させて頂き、

メリットだけをお伝えしました。

今回踏み込んだところでここ(保証協会のメリット)の部分を理解しておくとかなり大きい

融資が調達できたり、難しい案件も通せると思います。

保証協会側のメリットはなにか

一般保証と提携保証の違いを押さえておけばかなり大口の融資が調達できます。

保証協会の借入は一般保証制度提携保証制度

この2つに分けられます。

一般保証というのは全国共通です。

無担保与信って担保ありませんというものに対して各所長さんが

保証協会の(三原支所・広島支所)支所に応じて無担保で一社毎に8000万円までと決めております。

ですが、実際は1000万円ぐらいなのかなと思います。

よっぽどのことがないと厳しいです。

創業支援融資制度に関しては1000万円や2000万円ついたりすることはあります。

ですが、一般の保証なので所長の決裁で8000万円までいくということはまずないです。

そこをカバーするのが提携保証。

提携保証の役割

銀行や県によって提携保証は違います。

例えば保証協会の残高を1年かけて伸ばした銀行の本支店に保証制度を設けている県もあります。

他のライバル銀行が同じA会社に対して融資ができないが、

その銀行の特定の本支店にだけは特別に3000万円まで融資枠を設けているケースがあります。

なので、Aの銀行だと融資してくれなかったが、

Bの銀行は同じ保証協会でも融資できた話があるんです。

それは提携商品を使ったからです。

第一地銀と第二地銀、信用金庫によっては対象とする事業者の規模が違うため、

決算内容が悪く、信用保証協会の点数が低い方でも信用金庫であれば

少々の点数が低いようなお客さんも融資が調達しやすいのは提携保証を持っているからです。

県・地域によって違う保証協会の魅力

私が資金調達コンサルを行っている中で神奈川県(川崎市・横浜市)名古屋に本社住所がある

もしくはそこにお住まいのお客さんは別の場所と比べてチャンスが多くなります。

実は、神奈川県は全国で唯一、1つの県の中に3つの保証協会があるんです。

神奈川県信用保証協会」「川崎市信用保証協会」「横浜市信用保証協会

同じ地域の中で、横浜に本社があるお客さんは横浜市信用保証協会と

神奈川県保証協会の2協会が使えます。

名古屋も同じで、名古屋市信用保証協会」「愛知県信用保証協会が使えます。

名古屋市信用保証協会で融資を調達出来たとしても、1年後にまた資金需要が発生し、

借入を相談しても、このぐらいのスパンだと融資が調達出来にくくなることもあります。

なので、保証協会は愛知県信用保証協会と名古屋市信用保証協会の

2つで制度を使い分けて融資します。

また、県に応じては相当な力を入れてる場所もあります。

例えば、愛知県は相当な保証協会付融資に力を入れてる県だと思います。

何故かというと、名古屋市の金利は全国一番低いからです。

名古屋金利という言葉があるほどです。

なぜ低いのかと言うと保証協会付融資を主に使っているケースが多いからです。

保証料負担があると銀行は金利を高く設定できません。

分かりやすく説明させてもらうと、

保証料が0.7%で、それでも借りてもらいたい。

なので、「本来だったら1.7%の金利を特別に保証協会使うから1%にしますよ」

というケースがよくあるので、名古屋市のお客さんは金利が安いところが非常に多いです。

それは保証協会付融資が保証協会に対してどの銀行さんも相当力を入れているからです。

まとめ

前回も説明しましたが保証協会というのは、担保なんです。

保証協会は提携保証で「1億円の融資が受けれました」というお客さんに対して

正常先だともう5000万円ぐらいはプロパーで融資ができます。

何故かと言うと5000万円だけだと未保全が100%になるので見栄えが悪くなります。

だけど保証協会がもう1億あると30%くらいか33%くらいの

未保全率ということになりますから企業の成長を助けます。

5000万円しか調達出来ないのと1億5000万円調達出来るというのは全然違います。

なので、提携保証に各県・各銀行の特性を見ながら申し込む相手

提携保証を持っている銀行さんをよく調べて申し込みや相談をすれば

非常に融資が通りやすくなります。

また弊社にご相談いただけると、持ち込み先の提案などをお話しすることはできます。

さいごに

今回は【保証協会のメリット】でコアなところの

保証協会制度の仕組み保証協会制度の違いをお話させてもらいました。

今後は住宅ローンにも保証制度がありますのでどんどん紐解いて

皆様にわかりやすくお話できたらと思っております。

チャンネル登録をよろしくお願いします。

チャンネル登録をしていただいたお客様から、「次回も楽しみにしてます

とお便りをもらってすごく嬉しいです。

今後もより良い情報をお届けしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。

 
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