サラリーマンが効率よく社長になる為のM&A②

 
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皆さんこんにちは!経営資金に悩んだ時に一番最初に見るサイトを運営しております山本将司です。

前回、サラリーマンの人が効率よく社長になっていく為のM&Aのプランを作っていきましょうという話しをしました。

その中で初期と中期と1番最後の仕上げの部分をどのような買収プランを立てていくのが良いのかをご紹介しました。

すべての方に当てはまるというわけではないのですが一般的なところを説明します。

Contents

最初は副業でもできる事業を買いましょう。

会社株式譲渡ではなく事業事業譲渡を買ったほうがいいと思います。

副業がばれるのが怖い人はたくさんいます。

私も銀行員時代に喜創産業という会社を立ち上げました。

実は福岡で作ったんです。

広島で働いていたんですが、広島で会社を作ると地元の経済誌に出てしまうんです。

代表取締役山本将司と名前が出てしまうと勤務先にバレた時が怖いので最初のコツとしては法人を作らず個人事業主でどのように取り組んでいくのかということが大事です。

初期で注意するポイント

最初に確定申告を上手に作ることが大事になります。(今後、この手が通用するかどうか非常にわかりづらいところがあります)

(マイナンバー制度で全部の収入が紐付けされる懸念もあります)

しかし最近では上場企業が副業をOKとしているところが増えてきています。

弊社の取引のある銀行さんも働き方改革で副業も申請をすれば大丈夫なのだそうです。

これからどんどん副業にチャレンジしていくことは大事だと思います。

確定申告を上手に作ることがなぜ大事なのか

それは次に調達しやすい決算書をどう作るかです。

投資をする為にお金を借りたとします。

その後に運転資金が必要であるとか、次の投資をしたいなとなった時に今までの投資の成果がどうだったのと聞かれます。

なのでその時に上手な申告書を作ることができないと再調達が難しくなります。

給与所得と事業所得があって、この2つ構えの計算ができます。

基本は事業所得をマイナスで作って給与所得で損益通算します。

アパート経営者がよく減価償却を経費で立てて給与所得の源泉をなるべく払わないようにしたいと思っている人は結構います。

でも次にM&Aを本気で考えている人はこのようなことがあってはいけないです。

どのように持っていけばいいのかと言いますと、

事業所得部分の余力をなるべく残すこと。

通帳の履歴も1から全部出せるような方向に持っていくと給与所得の給料の部分で今食べていっていますよ。

でも全部が全部それを几帳面にやると楽しみがないので、どこまでを共有するかというところはありますがなるべく余力を残していく中で次のM&Aに使うといいです。

まとめ

1期でも2期でもちゃんと成果を残しています・試算表もちゃんと出しているとなると個人事業主のサラリーマンが社長さんを兼務したり、個人事業主でやっているところではこんなことが次できますよという事が出せると大きい会社を買いやすくなってきます。

弊社のお客様でスルガ銀行さんで資金調達をしたサラリーマンの方が次のお悩みで困っていましたので通販事業を買ってもらいました。

最初はうまくいかなかったですが今はかなりその事業が伸びていて良い決算書が作れています。

そうなるとこの人はサラリーマンをしながら1億円ぐらいの借入がもしかしたら出来るかもしれないと私は思っています。

実際に1億円の借入ってできるのと思うかも知れませんが、元々私も法人渉外が長かったので銀行がこのようなところを見ていると分かりますので、それが中期に生きてきます。

今回は「ここからいよいよどのように大きく伸ばしていくのか」をご紹介させてもらいます。

今回の一連のお話の中で大事なのはこの中期です。

どんな会社でもそうなのですがサラリーマンの人だけじゃないんです。

悩んでいる会社は自分のビジネススキームでどうにもならない人が結構多いです。

だからいくら調達できるのかの予算取りをする中でM&Aをしっかり仕掛けてどのような会社が良いのか、なんでこんな会社を買うのかを次の段階でお話します。

Youtube動画もご覧頂きありがとうございます。

是非チャンネル登録よろしくお願いします。

今回で140人超えました。非常に嬉しく思っております。1ヶ月でだいたい20人ぐらい増えています。

20人ぐらい増えるともっともっと頑張って200人・300人になるのかなと楽しみにしております!

 

 

 

 

 

 

 

 
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