銀行員の「融資しない正義」を崩せなければ、融資は通らない

query_builder 2025/10/15
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はじめに
今回の記事では、元銀行員である山本将司が「なぜ銀行が融資を断るのか」「どうすれば融資を引き出せるのか」について、実体験をもとにわかりやすく解説しています。

銀行員が融資を断る“正義”とは?
銀行員にも「融資をしない正義」がある 。
これは、融資を出さないことで「自分の責任を避ける」という合理的な判断でもあります。
つまり、銀行員は
・過去にトラブルになりそうな融資を見てきた
・万が一のときに責任を負いたくない
・“断る理由”を用意しておきたい
という心理が働いています。


融資審査で問われる2つの核心
① 資金の使い道は何か?
「なぜそのお金が必要なのか?」を具体的かつ数字で説明できなければ、銀行員は納得しません。
ポイントは「このお金がどう利益につながるか」を、事業計画や損益シミュレーションで示すこと。
② 返済できる確信はあるか?
銀行が見ているのは“確実に返ってくるか”どうか。
キャッシュフロー計画、売上見込み、粗利率、固定費…すべてを数字で証明できる準備が必要です。


銀行を説得するための思考法
融資を通すためには、ただ「必要です」と伝えるだけでは不十分。
銀行側の論理・視点を理解し、それを超える「数字×ロジック×実行力」で説得する必要があります。
山本はこう強調しています:
「相手の正義を言い負かすには、相手以上に“銀行的思考”を理解する必要がある。」


まとめ:融資を通す社長の3つのポイント
1.資金の用途と効果を明確に伝える
2.“返済できる根拠”を数字で見せる

3.銀行の論理を理解し、それを上回る資料と説明を用意する


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