いくら借りるべき?感覚で決めると倒産の危機に!元銀行員が教える適正な借入額の決め方

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はじめに
「借りられるだけ借りればよい」というアドバイスは一見魅力的に聞こえますが、現実には資金ショートや返済不能に直結するリスクもはらんでいます。本記事では、元銀行員が解説する「借りすぎず、借りなさすぎず」適正な借入額を見極める方法について解説します。


借入額を感覚で決める危険性
創業期の経営者によく見られるのが、「とりあえず自己資金と同額程度借りれば大丈夫」という思い込みです。しかし、これは資金ショートを引き起こしやすく、広告や追加投資の余力がなくなる原因となります。一方で、過剰な借入は返済計画を圧迫し、次の資金調達を困難にします。


借入額の正しい決め方
1. 必要資金の内訳を算出
・毎月の赤字(例:月100万円)×6ヶ月分 = 600万円
・立て直しのための運転資金(例:1000万円)
・税金納付の予備資金(例:400万円) → 合計で2000万円程度が必要という算出方法が有効です。
2. 攻めと守りの資金を分ける
・攻め:広告・SNS運用・設備投資など成長投資(例:600万円)
・守り:固定費に備える運転資金(例:500万円) → 合計1100万円が必要資金となります。
3. 返済可能額から逆算する
例えば「月10万円なら返済できる」と仮定した場合、10年返済なら最大1200万円の借入が妥当となります。実際の返済能力と照らし合わせて、借入額を調整しましょう。


まとめ
借入は感覚で決めてはなりません。売上・固定費・返済能力の3点を基に、戦略的に調達額を設計することが重要です。「自己資金+いくら」ではなく、「1年間の運用計画から逆算していくら必要か」で判断する習慣を身につけましょう。


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