銀行就職人生オワコン 転職も独立も無理ゲー 超ハードモード
将司「皆さんこんにちは山本将司です」
将司「今回は銀行就職人生オワコン、転職も独立も無理ゲー超ハードモード ということで私たちも銀行に長いこと勤めていたのですが、最近色々なところで銀行も終わったなと言われているじゃないですか」
(将司銀行員17年・健人銀行員4年)
将司「本当に終わっていると実感しておりますので今回はそこの部分について分かりやすく経験者が語ります」
将司「最近知ったことがあるんですけど、銀行員が転職しようと思うと入行して5年以上になると難しいらしいんです。銀行の同一性と言って、僕も信用金庫から地方銀行に入った時にすごく思ったんですけど、型にはめないと気が済まないんですよ」
(同一性:同じような人間にすること。銀行にとって都合のよい、型にはまった人材にすること)
将司「あらゆることに対してそれが普通と納得しているので銀行員ぐらい潰しが聞かない商売ってないと思うんですよね」
将司「だから入ったあとに公務員を目指しているような人がいるのなら5年の間に必死で勉強して転職した方がいいと思います」
健人「公務員は試験があるから試験に通ってしまえばいいですけど、民間の企業や上場企業だともっと厳しくなりますよね」
将司「実際5年経つと採用したくないと言われる社長さんって結構いるんですよ、それが大きい会社になればなるほど私たちの付き合いの中で銀行員5年経つと使えないと思っています」
将司「そのため銀行以外のところで働こうと思うとやはり5年なのかな?と思います」
健人「僕は銀行に入って4年、26歳で辞めていますが銀行に入られた若い方は僕と同じように、しまったと思われていると思いますが、やはり5年以内に転職することが1つの区切りになります」
健人「5年の間に何を身に着けておいたらいいかというと銀行に入って唯一のメリットって財務が勉強できるところだと思います」
健人「他の会社では財務の勉強は出来ないですし、転職した際に唯一活かせる技術・スキルが財務を読めるところだと思うので今、投資信託を売らされていたり、保険を売らされていたりクレジットカードのノルマなど色々あると思いますが全部無視してもいいと思います」
健人「転職を考えているのなら外回りをしてお客さんと話をして稟議を書いて自分の財務の勉強をすることが唯一出来る銀行員として1つ身につけておいた方がいいスキルだと思います」
将司「お客さんも実際そこ見ているからね、投資信託をしている人も誇りを持ってしていると思いますが独立したときに1番潰しがきくスキルはやっぱり財務だと思いますね」
将司「そうは言っても30代、40代の人が転職できないのかというと欲をかかないと選べると思います」
将司「狙うのであれば独立をした方がいいです。最近福島県の東邦銀行が兼業も副業もOK出しました」
将司「私の知っている地方銀行でも副業OKなので副業から始めてみて独立・起業をされてみたほうがいいかなと思います」
将司「銀行員が起業するとお金まわりを知っている上で起業できますので圧倒的に有利です。勉強して起業された方が大きい会社に行こうとしても限りがあります」
将司「私もそうだったんですが、信用金庫から地銀に移って8年経っても課長になれなかったです。かなりの成績を残していたのですがなれなかった理由は同一性に欠けていたと思うから難しかったんだと思いますね。今から大きい銀行に入ったり大きい企業に転職したりしようと思ってもなかなかリスクもあるので上を目指すのであれば早く独立したほうがいいです」
将司「このままいくと銀行ってどうなるんだろうね、僕らの1番最後のときはマイナス金利だったよね。その中で今後銀行が稼いでいけるのか、手数料収入だけだと限界があると思いますので銀行が商売をこれから作っていかないとね」
健人「貸し先がないと言って自分たちが貸し先を作っていないですからね」
将司「自分たちで商売をまわせているので自分も建設業や病院など業種で持っていたときがありますがお金を動かしている感覚は自分であったので商売をつくって原点回帰と言いますか、昔、渋沢栄一さんが銀行を作ったけれど投資するところがなくて会社を育てながら融資をしていた実例があるように銀行も商売に入り込んでいくようにして新しい産業を作って融資をしていくことが必要になってくるのかなと思います」
将司「本気でやれば頭のいい人は多いので今の3倍くらい儲けれると思うんですけどね」
健人「銀行が1番情報を持っていますからね、帝国データバンクなどで調べられる情報よりも銀行の情報は本当に深いところまで知っています」
将司「保証人がどんな財産を持っているのかも知っているもんね」
健人「これまでの事業のデータも全て蓄積されています。会社の成長の仕方や衰退の仕方。それらのデータを使えば会社を育てることはできると思います」
将司「そんなところで僕たちは銀行を辞めて銀行員を相手にお仕事をしている身で、今銀行にお勤めの方は超ハードモードですが頑張ってもらって地銀再編の波が来ていても僕らも負けないように頑張っていきたいと思っていますので、こちらを見ていただいている方で独立したい方、転職されたい方、悩みがある方は是非ご相談ください」
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